花見オフin京都

土曜、日曜とオフって参りました。合流時間が1時なので12時にさっくりと出発。目的地が京都の場合はたいてい手ぶらなのですが、目的地でかとりんが待っているとなれば孫の手を持っていかぬわけにはいきません。しかも2本。真剣勝負なのです。ここまで書いておいてなんですが、ワワクシの胸は今、悲しみで満たされております。
四条川原町で子猫と戯れつつかとりんと合流し、京都といったらやっぱ湯豆腐でしょ! を合言葉にカレー屋に特攻。紛らわしすぎる看板に騙されること2回、なんとか着いたカレー屋で昼食。オムカレーは卵トロトロでした。先日給料が入ったばかりだというかとりんに奢ってもらいビリヤードへ。ゴチになりやしたぁ!
初っ端のゲームはひどいもんでしたが、大切なものがかかっているだけあり真剣そのもの。9ボール落とすときにドキドキするとか長い間経験していませんでしたよ。2時間で9セットという試合数は慎重に検討を重ね、厳しければセーフティー。なんとかそれを返してセーフティー、という選択をとりまくったせいでしょう。いや、内容の濃いゲームだった。ほんとに一ヶ月に一回くらい勝負したい。
んなこと言っても1ゲーム差でマイキューのことを孫の手と呼ばなければならない悲しみは癒えませんがね。
ビリヤードが終われば他のブルメンツと合流するためRyo-T氏(以下りょーちん)と連絡を取ります。かとりんが。
か「車で迎えにこい」
り「はぁん?」
りょーちんの返答はでっち上げですが概ね違わないでしょう。彼は相当チンピラです。結果として途中までバスでいき、そこから車で拾ってもらうことに。
バスを待ってたはずのコンビニでまったりしすぎて、店内からダッシュでバスに乗り込み足をドアに挟んだりして約束の地北大路バスターミナルへ到着。バスを降りたはいいが出口がわからずウロチョロしたり地下二階にいったりしてたのはここだけの秘密。
で、なんとか外に出て車の車種もわからぬりょーちんをみつけたのはいいのですが、いかんせん道が細いため後続車の視線や警備員の罵倒が痛いため走ってる車にふたりして乗り込むために。で、ここで初対面のアルフライラ氏(以下アルフさん)と対面するわけですが、ノム様は助手席に誰を乗せているかくらい事前に言っておくように。よく考えたら自己紹介してないYO!

りょーちんとかとりんがぽーたんを連れに行っている間に残った竹仙人氏(以下竹ちん)とアルフさんと風吹氏(以下ふぶきん)で相沢を弄りつつ、いい加減時間もおしてきたので体調不良を訴えた竹ちんを置いて食材を買いに行きます。ちなみに今贖罪と出ました。買えたら相沢は買うかなぁ。
が、途中でものっそ胃が痛くなったので二店目に行く途中で相沢部屋へ出戻り。ここはホンマすまんかったと思うであります。
帰ったらpo-氏(以下ぽーたん)がいました。しかし、そこからの記憶が正直ありません。ライジングインパクト読んでた気がします。
車には5人しか乗れないため第一陣としてりょーちん、ぽーたん、かとりん、ふぶきん、初貴の5人が花見場所へいき、りょーちんが他のメンツを迎えに行っている間に、残った四人で夜空に輝く北斗七星を眺めながらバーベキューの準備を始めます。空は鋭利なブーメラン。川縁は近く、山桜まであるというのにひとっこひとりとしていない花見場所で。
暗さに四苦八苦しながらなんとか炭に火を入れ終えると、そこは自己犠牲精神に溢れた好青年。
「………毒見しようぜ」
「そうだね。SS界を担う実力派作家さんたちの命を狙う陰謀がどこに迫ってるかわからないもんね!」
狂牛病とかね!」
「でも、後からくる皆には黙ってような」
「当然だよね。皆優しいから、僕たちがそんな危険な仕事を勝手にしたと知ったら怒るもんね」
「心配かけるしね」
「じゃあ一パックだけいくか」

「あぶねーー! この肉あぶねーー!!」
「タレに毒入ってるかもしんね! よく振って肉にかけてみろ!」
「うわぁぁ! これ危なすぎるよぅ!」
「あ、ビールも毒見しなきゃ駄目だよな!」
「ウインナーうっめ!」
「本音でてるぞ」
「ウインナーあっぶね」
「あ、一パックなくなっちゃった」
「……も、もう一個いくか」
「ち、ちがう種類のに入ってるかもしんないしな」
「あ、今年のトウモロコシ危ないって聞いた事あるよ!」
「おー。新聞でもいってた!」
「うわ、トウモロコシあぶね! 解毒剤のまなきゃ!」

危険が危ない毒味を終えたところで碧朗氏(以下へきろーさん)と第二陣がご飯をもって到着。示し合わせたわけでもないのにひとり一回りょーちんを弄りながら乾杯の音頭。

そ・そ・う! そ・そ・う! のコールが始まれば一気の王者ぽーたんの出番。瞬く間に缶が開いていきます。流石です。ビールを『解毒剤』だと言い張るだけあります。
そ・そ・う! そ・そ・う!
勿論特攻隊長のりょーちんも行きます。ちなみに、Ryo-T氏がノム様やらノムシンと呼ばれる由来はここにあるわけで。漢字にすると飲む様、飲む死ん(飲んで死んで)となるわけです。ビール吹き出しました。やり直しに要求されたコーラは1秒もたずに噴水。流石です。そそうというか汚点です。彼が汚点です。
このあたりでご飯を1パック食べ終えた初貴はふぶきんと共に役立たずというか足手まといというか、
「包丁は?」
「え、包丁? あ、ああ。忘れた」
悪びれもしない相沢の尻拭いのために食材をカットするため一度帰宅。流しでふぶきんが包丁を振るっていたそのとき、この男、みんゴル4やってました。本物のニートは一味もニ味も違います。
食材切って花見場所へ。片道ふぶきん。片道初貴の運転です。相沢? 自転車乗ってればいいよ。
ということで食材を補充し、白米を2パック開けてまったりと雑談に入ります。テーマは専ら文章について……SS作家の集まりですから。でも、作家である前に彼等は愛すべき馬鹿どもなのです。真面目な話など続くはずがありません。へきろーさん? ああ…筆頭です。彼に弄られたキャラは問答無用で立ち位置が決定しちゃうくらいの。そーいうわけでどうしても偏ってしまうわけです。
いや、真面目な話もしましたけどね。書いてもしかたないというか、書いたけど消したというか……ぶっちゃけ読み返したらめちゃくちゃでっちあげくさかった! これだから大人ってやだよ。
宴も終わりに近づき、まったりした空気が流れます。竹ちんとふぶきんが組み手をすればりょーちんが「風吹さん、上段の構えが甘い」と指導入れます。流石チンピラ。直後臑を縁石にぶつけて悶絶します。それも二度も。足元お留守過ぎます。冗談の構えとしては一級品だとは思いますが。

そっからはいつものパターンで麻雀組とゲーム組に。途中でぽーたん、かとりん、へきろーさん、ノムシンがへきろーさん宅へ。残ったメンツは麻雀してあぶれたのは睡眠というよくわからない流れに。
麻雀してる間にイリアのアニメ流してたわけだけど、イリアのおぱおの場面で停止されてました。何故だ。
ちなみに7時くらいに落ちました。1時半くらいに目覚めたっぽい。
つか、負けた相沢に飯奢ってもらってねぇので次会ったときは絶対奢らせる。
3時に河原町に集まり、中華料理屋で飯食ってアルフさんと別れ二日連チャンでビリヤードへ。
かとりんと8ボールを4セット。あ、今思い出したんだけど8は引き分けじゃない?>かとりん
その後ぽーたんを加えた三人でファイブをプレイ。場所によってはカットボールとか言うらしいけど、正式名称は不明。(1〜15のボールを使い、1から5、6から10、11から15のグループにわかれる。最終的に自分のボールだけが残れば勝ち。友情破壊っぷりが最高楽しい
ここでへきろーさんと別れ台をぐるぐる。相手をとっかえひっかえ(っていうとりょーとさんのプライヴェートみたいですね)してるうちに時間が来てかとりんとお別れ。次会うときまでに腕磨いとこうと思いました。
りょーちんとぽーたんとファイブの後、ポツリと

ぽー「また負けちゃったな」

りょ「殺意に値するね。つまり殺すってことさ」

というわけで、オフレポは終わりますが最期に一言。長々とオフレポを読んでくれたキみは……







何処のリリンだい?