制服着てても

人間なんだぜ?
ども、渡部でございます。
いやー大阪はヤカラが多くて困ります。ヤカラというかアホがね。
個人的に日本人は制服着用者に人権を認めない比率が非情に高いように思います。よーするに、自分で「こっちは客やぞ」とか言っちゃうやつね。死ねばいいのにね。
こういう勘違いしてるやつはほんとなんとかならんかなぁ、と思うのですよ。
誰が言い出したのかは知りませんが、「お客様は神様です」って言葉だけが一人歩きしてるので、それを持ち出す人間が結構いるのですが、これ間違いですから。
これは経営者の言葉であって、大部分の一般人にはあてはまりません。
某ミヤビーノの日記を見てこれ書いてるんですけど、
「客の売上からバイト代が出てる」って言葉、あながち間違いでない気がしますけど、本質を見誤ってます。雇用主が雇用者に給与を払うのは契約によってであり、出所は関係ないからです。売上があがろうがあがるまいが、時給という形態で給与を払う以上束縛した時間には給与は払う義務が生じるのですよ。
件のミヤビーノであれば、ぶっちゃけスルーしてレジ打てばいいだけの話ですよ。売上とか気にする必要ないわけです。
これはスーパーとか考えてみればわかるんですけど、レジに立ってるのはほとんどバイトです。例に漏れずミヤビーノもバイトでレジに立ってます。これには理由があるんですよ。大して面識も信用もないバイトを現金を扱わせるレジに立たせるメリットが。
誰だって同じ物を安く買いたいという思いがある以上、経営者がレジに立っていれば交渉が始まる可能性があります。諸経費入れて50円で仕入れたものを100円で売っていたとして、「90円なら買う」そう言われたとき、経営者であるがゆえに考えてしまいます。だって、90円で売っても利益でますもん。でも、売れなきゃ出ない。
それを経営者は避けたいんです。そのときはそれでいいかもしれませんが、「あそこは値引き交渉に応じる」となるともう100円では売れませんからね。結果として売上は減るし、レジも込み合います。マイナスばっかです。
だからこそバイトなんですよ。バイトは時給で雇われているわけだから、売上がいくらであろうが関係ない。客も同じ理由で値引き交渉はしない。しても時間の無駄ですからね。
これがミソなんですよ。
乱暴に言えば、バイトは与えられた仕事のみこなすことができればいいんです。その最低限度の仕事を考えて雇用主は時給をはじき出すわけですからね。

これをみて、自分は客だから神様だ!とか言ってクダをまくようなイタイ勘違いするバカチンが減ればいいなぁ……。減らないだろうなぁ……だからこそ馬鹿なんだし。
大阪はマジクソ虫多いですよ、という忠告の日記でした。