後書きに代えて

 えらく難産だった。というかこれ生むの三回目ですよこのやろう。
 とまあ、愚痴は置いといて、えらい問題作が出来たなぁ、という感じです。解説がなけりゃ話の流れどころか置かれている状況さえわからないと読み手の僕は言ってるんですが、書き手の僕からすればこれで十分なわけで。計らずとも僕の中の読み手と書き手の距離が浮き彫りになった。そして明日は成績発表と健康診断の日です。恐ろしい。前者はともかく後者がすごく恐ろしい。