諸感想2

イムリーにも26日から(バイト考えると24から)二週間ほどネット環境から断絶、という立場が確定したので作者予想及び確信してる作品除いて感想行っとく。
作者予想してるやつとかは次回更新時にでも載せる。
とはいえ、知り合いに「お前言葉が辛辣過ぎるよ! 俺なら死んでるよ!」よ言われたので一応伏せとく。見る場合は注意。

No.7 事実上悪真実上正義 2点

ストーリーは単調でキャラにも魅力がない。特に後者が気になった。
キャラが物語進めるためだけに存在してるよな、これ。
大根役者が演じてつまらない劇がより一層つまらなくなった、という以外にない。

No.19 エンジェルサイズ 3点

潔癖過ぎ。一義的に正しく、と言い過ぎで清濁ある世界で生きてる俺には拒否反応出まくり。普段なら多分気にならない小さな点にも過剰反応してしまうんだよな。

No.20 今日見る明日 1点

内容ない。キャラうざい。構成めちゃくちゃ。設定不明瞭。文章無理し過ぎ。↓に箇条書きで素直な気持ちを
・男と女どんな関係なんだ
・幼なじみなのか交流のない他クラスの人間なのか
・『ええ、いいわよ』ワロス
・『笑みを浮かべているを見て』とかどんな繋がりだよw
・『話し』多いな!
・短いセンテンスはともかく、気の利いた言い回し(だと思う)の9割(主観)は空回ってる
・酔ってんのか?
・書き慣れてねぇな
・終わりかよ!
――以上!

簡潔に言って、全ての面において及第点に達してない。どこみても欠点なので角度角度の相乗効果でつまらなさ倍、更に倍って感じ。
パソだから堪えたけど、文庫なら間違いなくぶん投げてた。そんくらいつまんなかった!

No.2 黒船 5点

読んでる途中、、
ジ:ジョン 学:学者 ト:トム
ジ「論理学ってのはどういうものなんです?」
学「やってみせましょうか?」
ジ「お願いします」
学「おたくの家には芝刈り機があります?」
ジ「あります」
学「ではおたくの家には大きな庭がありますね?」
ジ「YES! 大きな庭がありますぜ!」
学「ということは一戸建てですね?」
ジ「YES! 一戸建てですぜ!」
学「家族もいますね?」
ジ「YES! 妻も子供もいますぜ!」
学「ではあなたはゲイではありませんね?」
ジ「YES! ゲイじゃありませんぜ!」
学「芝刈り機からあなたがゲイでないことがわかりました。これが論理学です」
ジ「なるほど!」
深く感心したジョンは早速仲のいいトムに教えてやろうと思った。
ジ「論理学を教えてやるよトム。君の家には芝刈り機があるかい?」
ト「あーないね」
ジ「……つまりあれか! 君はゲイだな!」

って話を思い出した。

No.23 現状改善系恋愛呪文 3点

序盤と中盤に丁寧語でやたら説明口調入るのはなんか意味あんのだろうか。かなり冷めた。あと、ラストが都合良過ぎるな。告白相手が他人と話してるときにいきなりよびかけて告白して去っていくって不自然すぎるんだが。
そこを除けばそれなりに書きなれた文章で、割かしスラスラと読めた。
よく言えばポップで、悪く言えば薄い。

No.15 打ち上げ花火下から見た日 3点

典型的なラノベのテンプレだな。良くも悪くも。
つか、ぶっちゃけハルヒのカヴァーアレンジにしか見えんかった。
字面でいうと作者も。

No.31 正義の味方の悩み 2点

ラノベライズされすぎで登場人物に魅力がない。ラノベってのは結局のところカリカチュアの大小に行き着く。強烈な個性としての言葉遣いってのはそれの最も顕著な現れだろう。一概にラノベが悪いとは言わんが、今回のはラノベの派手な部分だけ抽出、劣化させたもんにしかみえん。台詞回しを除けば全員が同じ思考パターンだし。台詞回しのみで書き分けてるから、似たキャラがいれば設定とは無関係にソイツとダブる。事実とあるキャラが古泉に思えて仕方なかった。
分かりやすい台詞回しによる書き分けでなく、単語のチョイスや思考による書き分けを学んで欲しい。
構成も相当酷いがまあキャラの造形に比べればまだマシか。

No.6 For tune the rainbow 7点

情を抑えた文章が良かった。ちょっと描写を選びすぎてる感はあったけど、個人的には好きな系統の描写。なにより、
「来るのは男の方だとばっかり。残念なような、嬉しいような――」
という文章にやられた。綺麗な親愛、約束された物語という必然ではなく、確固としたお嬢の心情と、作者の根底がここにあると感じた。
減点分は、ピアノなどの小道具がいかにもお嬢然とした使い古されたものを持ってきたから。そんなものなくても、俺はこの作品を評価したのに。

No.75 夜の夜 6点

相当書きなれた作家さんだと予想。設定も構成もしっかりしてるし、結構上の方にいくと思う。が、俺には相当なストレスだった。
俺が関西のせいかな。セリフがすっげえ違和感。時代がかってるだけで関西弁じゃないのかもしれんけど、すげえ冷めた。
ドラマとかで妙な関西弁が聞こえるだけで全てがどうでもよくなる俺ですよ。

No.71 ……動物園に行きたかった 5点

潔すぎる。嫌いじゃないけど。

No.11 「やっぱりさ天使っていると思うんだけど」 4点

若いね、うん。若々しいですね。でもそれだけだな。
こういうのがスレてるって言われる原因なのかもしれないけど、こういうのに、俺は決して郷愁を覚えたりしない。羨ましく思うこともない。綺麗過ぎて息苦しいからね。これを楽しめる時代をもうとうの昔に通りすぎたんだな、多分。

No.12 フォーカス・レンジ 3点

シメジ!


……コメント難しいな、これ。よくできてるけど、飽きたな、こういうの。前もこういうのあったな、名前忘れたけど。なんだっけかな。ガルフォード空へ? 
なんか違うな。まあいいか