AIRcon

ある人に、
「キミの文章はAIRの方が向いてると思う」
と言われた。
これは、AIRの方が面白いのが書けるよ、という意味に違いないので是非出ようと思った。
僕は実に単純な思考で出来ているのである。
そこで僕はAIRを買いにでかけた。
電車の中で話を煮詰めて、二つの案のうちどちらを出そうか唸りながら出かけた。


で、結果三日掛けてマブラヴオルタをやり直した。
やっぱ名作だよこれ。すげえよ。去年のNO.1は間違いなくこれだよ。と思った。
思った次の瞬間にはアージュのHPを舐めまわして2時間が経過していた。
ファンディスクの情報は一切なかった。
血迷った僕は、3ヵ月ほど前に書いたテキストをリクルートページから送信しようとしていた。
ライターになれる腕もなくマスタアップ前の激務に耐えられるはずもないのに、FDを一分一秒でも早く世に出せる手伝いがしたいと思った。ほんと罪なゲームである。
なんとか踏みとどまった僕は、アージュの皆さんの時間を無駄にせずに済んだことに胸をなでおろしながらエントリーシートを埋めた。
僕にできるのは、ハッピーで陽気なFDが発売したときに使える有給と金を溜め込むことだけなんだから。



いや、というかね、書こうと思って確信したんだけどやっぱAIRはSSに向いてないわ。
AIRである必要性とか、そういうのは言いたくないんだけど、僕の中で思うAIRっぽさというのがどうしても出せない。
腕がないからと言うとまあその通りなのだけど、僕程度でも書けるくらいの敷居じゃないと書きやすいとはいえないと思う。
やっぱ、物語が構造的に内に収束して完結してると書き難いよ。相手が悪すぎる。
まあその分投稿された作品はレベル高そうで面白そうではあるんですけどね。

とりあえず、そういうわけですんません。僕やっぱ不参加です>私信(見てたら