今日の宴会

(■=席)

■■通■■■■■■■■通
■■路■■■■■■■■路

という席に、12名の客を案内した。
漏れ聞こえる内容から察するにどこかのIT関係の職場の飲み会らしかった。
三十分もすると、右は担当者の名前とか内輪ネタ、左4名は「やる夫」「やらない夫」とかの単語が出てくる会話をしていた。
右と左の、あまりの会話の温度差に人肌脱がねばなるまい、と思った俺は、料理を運びながらおもむろに「ぬるぽ」って口走った。

     「「「「「「「ガッ」」」」」」
■■ ■■■■■■■■通
■■俺■■■■■■■■路
     「「「「「「「ガッ」」」」」」

そっちかよって思った。
あと、VIPにも色んな人間がいる、ということを改めて実感した。