物を安く買った事を自慢するのは関西人だけだ、的なことは僕も言われた事がある。で、今日職場で
「なんで安物身につけてることを自慢できる理由がわからんよ」と言われた。

そう思った事のあるやつ、おまえらもちょっと裏来い。


まず、第一に言いたいのは、安物自慢をしているのではなく、『安く買った』という買い物スキルを自慢している、ということである。

第一というからには主張はそれだけに留まらない。

僕たちの生活は、何かを購入し続ける事で成り立っているわけだから、買い物スキルは生活必要分を稼ぐ時間に直結する。
時間は余暇であり余裕である。それらは新たな分野開拓の手助けとなる。
また、良き買い物場所を知るには情報が必要である。ネットか人脈かはたまた別ルートか、なんにせよ情報収集・処理能力において優劣があることは間違いない。
それらには多少の余暇や熱意が裂かれてしまうだろうが、それは思い入れにとってかわる。

仮に、同じ境遇で購入価格のみが違う人間が商品価格について話しているとすると、
『それにそんな値段出したの!? 俺それ半額で買ったよ。
浮いた金で○○も買ったし、金余るから残業しなくていいから趣味持てるよ。
あ、あそこのケーキ美味いよな。え、知らない? 今度行くといいよ…って残業で時間ないかゴメンゴメン。
趣味と言えば○○さんも同じ趣味でびっくりしたよ。可愛いよね、○○さん。今度友達連れてくるからお前も一緒に行こうぜ…って残業が(ry)
他には――なんだぜ。え、知らないの? そっか〜
(意訳:お前ほんと何も物知らないな! 要領悪いし仕事おせぇし何を楽しみに生きてんの? つーか生きてて楽しい?)』

といった事を遠回しに口にしてるんですよ。高く買ったブランドを自慢する東京者を下に見てんですよ。
わかったかボンクラども!!



でも、どっちにしろ印象良くないから見つけたら止めさせて下さいね(裏でこっそりと)