袋小路

普通に生活を送っているにも関わらず「俺、なにしてんだろ」と思うことがあります。バイト終わってからビリの練習のために眠気をこらえてCS練習してるのに、横で悩み相談されてる時とか、
 コッ、コッ、ガコン。
 コッ、コッ、ガコン。
「渡部さん、聞いてますか?」
「え、ああ、うん。聞いてる(球撞くときは静かにな?」
「それでー」
 ガッ、コッ、ガコン。
 ガッ、コッ、カタカタ。(←ビリってる人ならわかるムカつく外れ方
「ファック!」
「渡部さん!」
「聞いてる聞いてる。ばっち聞いてます(ブレイクの強さじゃビタ止めムズイな」
「―――で、―――けど―――て、―――気まずくて」(覚えてない
 コッ、コッ、コトン。
 コッ、コッ、コトン。
「悪いところがあったら直したいですし」
「うん、そうだね(足いたい」
 コッ、コッ、コトン。
「もうっ、聞いてるんですか!? 初貴さんのことなんですよ!」
「え、俺なん?」

 適当に受け答えしてたら悩みの種が俺だったりして、隣で泣かれたまま的球みてるときとかその筆頭であります。加えて言うなら、主任が目をそらしたときとか何してんだろ感倍増。